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コメント頂きました!(北沢幸雄・映画監督)

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東日本大震災により日本人は心に癒えることのない傷を抱えて生きているのではないだろうか。

そしてそれは震災から10年を過ぎた現在も変わらない。
そんなことを考えながらこの映画を観た。
いなくなったあのひとが、のこしてくれたものがたり。は残されたものたちの去っていったものたち
への愛である。
その愛は、誰にも語らずの胸の奥に抱え続けるものもあれば、たんたんと思い出を語ることで自分自
身を癒やそうとするものもある、また、歪んだ愛情になり去りゆくものを追い続けるものもいる。
ほたる監督・脚本・出演の「いつか忘れさられる」は去っていったものへの言葉では語り尽くせない
強い思い故にサイレント作品、という表現手段にしたのだろうか。

―北沢幸雄(映画監督)

北沢監督のピンク映画に20代半ばから30代にかけて出させて頂いてました。

まだデビューしてそんなに経っていない、慣れていない時期から使って頂いて。

(…セーラー服着てたこともあったなぁ)

でも2000年代頭に出演してからはご無沙汰してました。

それから大分経ってお会いしたのは、

北沢監督の「AZA-ARI」の公開をポレポレ東中野に観に行った時。

https://www.mmjp.or.jp/pole2/aza-ari.html

自分もよく痣とかある役をやっているので(今回もそうか)、とても面白かったです。

そして、今回は自分の作った映画を見に来ていただいて、コメントまで頂いて。

本当にありがたいです。