24日の1回限定上映です!皆様ぜひお待ちしております!!
『エンドレス・ラブ』は、私の実力以上のものが“写ってしまった”作品。「こんなものに実力も何もあるか」と言われそうですが、今となってはとてもできないことばかりが写ってしまっています。『2010年、夏』は、『鴛鴦歌合戦』に感動し、「これに勝つには、もう役者に即興で歌わせるしかない!」と歌わせた作品。「勝てると思ってたのか?」と言われそうですが、当時「一本調子の即興の歌が、夢に出てきそうでコワイ」と評判でした。
ー小口容子(『エンドレス・ラブ』『2020年、夏』監督)
瀬々と、新宿の今はない喫茶店で打ち合わせた。「玉置浩二が凄いんだよ」少し前に見た2hドラマの玉置浩二演じる主人公のことを話してくれた。「それってのぞきものになるの?」って言ったら「トシキ、のぞきものがやりたいのかよ?」って聞くんで「うん、そうだよ」ってーー。「やっぱ飛び込むのかなあ? 飛び込むんだよなあ?」って聞いたら「まあ、そういうのもないとなあ」って言ったっけ。
ーサトウトシキ( 『覗きがいっぱい 愛人の生下着』監督)
渡辺護さんの代表作『(秘)湯の町 夜のひとで』(脚本:大和屋竺)の中にエロ事師夫婦が春画ふうの写真を撮るシーンがあります。『色道四十八手 たからぶね』のほたるさん出演シーンはこれをふまえたものです。しかし、「ばか夫婦 春画をまねて 筋ちがい」という川柳があるくらい、春画の正確な再現は難しい。「こんなの、無理!」と言いながら、野村貴浩さんと挑戦してくれたことに感謝しています(現場では笑ってしまいましたが)。
ー井川耕一郎(『色道四十八手 たからぶね』監督)
「色道四十八手 たからぶね」の残りフィルムから「いつか忘れさられる」は作ったので、親とも呼べる作品です。「明日のジョーは生きてるさ」はまだデビューして間もない自分が下手くそだけど必死になっていて、自分にとっては今に至る中で大事な作品です。 私の大事な2本をどうか観ていただきたいと思ってます。
ーほたる(女優/「短篇集 さりゆくもの」企画・プロデュース)
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Aプログラム 13:30開場/14:00開映 「エンドレス・ラブ」 (1988年/46分/8mm)監督:小口容子/出演:小口容子、平野勝之、袴田浩之 「2010年、夏」 (1994年/35分/8mm )監督:小口容子/出演:小口容子、いむたこうし、井口昇
Bプログラム 15:45開場/16:00開映 「覗きがいっぱい 愛人の生下着」(原題:『「明日のジョー」は生きてるさ』/1994年/55分/16mm縮小版/R18指定) 監督:本藤新(サトウトシキ) 脚本:南極1号(瀬々敬久)企画:朝倉大介 製作:国映 配給:新東宝 出演:小島康志、林田ちなみ、葉月螢(ほたる)、吉行由実
*トークイベント:17:30〜18:00 (出演:ほたる、小口容子監督、サトウトシキ監督、井川耕一郎監督)
Cプログラム 18:15開場/18:30開映 「色道四十八手 たからぶね」(2014年/71分/35mm/R18指定) 監督・脚本:井川耕一郎 企画・原案:渡辺護 製作:PGぴんくりんく出演:愛田奈々 岡田智宏 佐々木麻由子 ほたる
7月24日(土)13時開場 14時〜20時 *各回入れ替え制 場所:アテネ・フランセ文化センター 料金:各プログラム券 前売予約1000円/当日1200円通し券 予約2500円(30枚限定)/当日2800円*チケット予約フォーム https://forms.gle/dQ9gzagWhszKgejN8